当社では、“Change People, Change Business, Change Japan”のミッションのもと、人（人材育成）と技術（デジタル）の両面から組織を支援する事業を展開しています。

日本は世界でも先例のない社会課題を多く抱えた課題先進国です。その中でも特に、"少子超高齢化"で人口減少が急速に進んでいることが大きな問題です。社会を支える労働人口が減ることで労働力が低下し、社会の持続可能性がなくなります。例えば、郵便配達の遅延、電車の終電繰上り、待機児童問題、病棟の一部閉鎖など、身の回りにもその影響は見え始めています。

現在の私たちの暮らしを維持していくためには、どんなアクションが必要でしょうか。人口を急速に増やすことももちろん必要ではありますが、なかなか難しい問題です。一方で、人のパフォーマンスを変えることはどうでしょうか。一人ができることを今とは違う次元にすることで日本の生産性が向上し、人が減っても問題ないという状態にすればよいのではないか、と私たちは考えます。企業や行政といった”組織”において、働く人たちが優れたビジネススキルを持ち、優れたビジネスパーソンが優れた技術を活用することで、個人や組織の生産性を革新し、日本が生み出す「価値」を向上させていく。これが、今の日本に必要なことではないかと考えます。

今の日本には、次世代に継承したい、できれば永続してほしい大事なものがたくさんあります。
「変えてはならないものがあるから、変えなければならない」
私たちチェンジは、日本の生産性革新の向上を支援し、日本を持続可能な社会にすることを目指します。

■人材育成
一人ひとりの働きかたを変えていくことにこだわり、現場で使える実践的なビジネススキルを身につけるための教育研修を提供しています。また、昨今国策として政府が力を入れているデジタル人材育成、誰もがデジタルの知識を持ち活用ができるデジタルの"使い手"として新しい価値を生み出すことができる社会を創る教育研修にも取り組んでいます。

■デジタル活用
様々な技術やサービスを、課題解決に最適な形に組み合わせることで省力化や利便性を高める業務改革支援や、大企業や行政と連携しデジタルを活用した新しい事業やサービスを想像していく事業開発を行っています。

いずれの領域にも共通する当社の特徴/強みは以下の通りです。
①コンサルティングを通じて課題解決策の提案から導入・運用まで一気通貫して支援すること
②何か大きなことができそうなビッグワードに終始するのではなく、教育を受けたり技術を活用して働く人たちが具体的に動いていけばよいか、変わっていけばよいか、地に足の着いた戦略・実行支援策を提案すること
③顧客にまっすぐ向き合い、ベストを尽くことを大切にするメンバが多く、成功するまでやり抜けること

私たちがサービスを届けるにあたり第一優先とするのは、製品のスペックや、自分たちが考える理論や仮説・経験ではなく、お客様にとって本当に価値があるかどうかです。そのためには、あるべき論や自分たちの仮説だけで判断せず、お客様と共に仮説検証を繰り返し、実際にサービスをお届けして、生産性が向上するところまで伴走することが大切だと考えます。

課題解決という仕事はたった一つの正解がある仕事ではありません。また、教育もデジタルも世の中の変化に応じて答えは変わっていきます。正解がないということは、決まりきった売り物ややり方があるわけではありませんので、常に自身もアップデートと変化が必要です。ですが、VUCAと呼ばれる時代に突入した世界では、必要に応じて素早く学習と変化に対応できる人材こそが、高い価値を持ちます。若いうちから様々な人・技術・社会課題に触れ、変化を楽しめる人間になっていただきたいと思っています。